新見南吉の不朽の名作「手袋を買いに」の語り劇~後編~。落語や講談のように表情、間合い、台詞で物語を表現しています。この作品は雪の季節になると語りたくなる心あたたまる作品です。一人で手袋を買いにでかけた子ぎつね。子ぎつねから見た人間とは。 親子の愛や、人間とはどんな生き物なのか?と問いかけられています。 母さん狐の最後の台詞「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」 は新見南吉自身の問いかけのようにも思えてきます。 今オーストラリアで森林火災と豪雨がニュースになっていますが、全く他人ごとではありません。地球(自然)に生かされていることを忘れずに、子ぎつねからみた人間のように生きていきたい。
「想像力のスクリーンに映る まるで映画のような語り劇」 日本は世界的にも珍しい語り芸の盛んな国です。 小河知夏劇場は、朗読でも読み聞かせでもなく「語り劇」専門のひとり劇団です。 落語のように1人で何役も演じ分け、舞台セットがなくても語り師がいる場所が舞台になります。 語り劇という新たなジャンルの語り芸エンターテイメント 是非、チャンネル登録おねがいします★