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文学ライブ「語り劇」群馬公演!中島敦 「山月記」8/20(日)14時 萩原朔太郎記念前橋文学館

公演・イベント情報

小河知夏体調不良のため、
本公演は中止とさせていただきます

詳細は、「ナツログ」でお知らせいたします。
m(_ _)mご理解のほど、
よろしくお願い申し上げます。

故郷、ぐんま県で語り劇「文学ライブ」を!

小河知夏劇場では、東京近郊を中心に文学館やお寺、カフェなどで【文学を楽しめるライブを】テーマに文学ライブと称し『語り劇』を開催しています。

群馬県では、一昨年、土屋文明記念文学館の企画展「わらう!太宰治」にて『走れメロス』(太宰治)を、昨年は、渋川市北橘地区社会福祉協議会主催で『吾輩は猫である』(夏目漱石)を語りました。今年2023年3月には、故郷群馬県の「ぐんま特使」を拝命し、/4/15(土)には萩原朔太郎記念前橋文学館にて『星の王子さま』(サン・テグジュペリ)を語り、まるで登場人物が動き出すようだ…と大きな反響を頂きました。ありがとうございます!

さて、この夏、前橋文学館で語るのは、小河知夏劇場としては新作となる中島敦の「山月記」です。

山月記のテーマは「詩」。高名な詩人になりたいという夢をもった李徴という男が、なぜか虎になってしまい、今ではただ月に吠えるだけ…というお話なのですが、「月に吠える」詩人といえば…そう萩原朔太郎! 萩原朔太郎は、群馬が誇る文豪・詩人です。これは何やらご縁を感じます。

そこで、萩原朔太郎記念である前橋文学館のホールで、萩原朔太郎作品ではなく、敢えて中島敦の「山月記」をやろうと思ったわけです。「詩とは何か?」「成功とは何か?」「月に吠える気持ちは何か?」など、想いを馳せてみる時間になったら嬉しいです。

萩原朔太郎記念前橋文学館は前橋の中心にあり、目の前には萩原朔太郎の生家も移築されています。どうぞ、この機会に訪れてみてくださいね。

前橋文学館
萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館

群馬公演第3弾!中島敦 「 山月記 」月に吠えるのは誰か?!

※物語のテーマにぴったりの葛飾北斎作「月見る虎図今回のメインビジュアルです

『山月記』は中島敦の短編小説で、国語の教科書にも掲載され多くの方に読み継がれている作品です。

1942年に文芸雑誌「文學界」に掲載され、中島敦の名を一気に世間に知らしめました。

主人公、李徴は秀才ながらもプライドの高さから才能を磨く努力から逃げ、社会からも孤立していくという・・現代にも通ずるテーマに、今もなお多くの共感を呼んでいる名作です。

『 臆病な自尊心 』と『 尊大な羞恥心 』

この言葉は、山月記に出てくる有名な言葉です。

プライドが高いゆえに、傷つくことを恐れる「臆病な自尊心」
恥をかいて自信を失いたくないゆえに、他人を見下す「尊大な羞恥心」

あなたはどちらかに当てはまりますか?それとも、両方??
この2つに、少なからず当てはまる方はいらっしゃるのではないでしょうか。

自分の過ちを認められなかったり、人のせいにしてしまったり。それは裏を返せば「プライドの高さ」からくるもので、「自分は悪くない!」と思っている姿に、まだまだ幼いな・・精進が足りないな・・と思うことがあります。

周りにはそんな人がたくさんいて、「あ!○○さんのことみたい」「ドキ!自分のことかも・・」と誰もが思いあたる、普遍的なテーマですよね!

ここに焦点をあてた中島敦!流石ですね!

文学ライブ「語り劇」ってなに?「山月記」をライブで!?

小河知夏劇場は、夏目漱石、芥川龍之介、太宰治、宮沢賢治など。洋物ですと星の王子さま、賢者の贈り物などの文学LIVE「語り劇」を、浅草、谷根千、鎌倉、横浜、川口、群馬と様々な場所で開催しております。

小河知夏劇場の語り劇は、読み聞かせや朗読とは全く違います。元声優の小河知夏がキャラクターを一人で演じ分け、元ラジオ制作者の富田剛史が小説家が文章として原稿用紙に落とす前に、脳裏に主人公たちが動き回っていた世界を想像して脚色~演出して語る新しいエンタメです。

ラジオドラマ × アニメ × 落語・講談などの
日本の語り芸 × 純文学

文学ライブ「語り劇」

「語り劇」だからこそ表現できる世界があります。「山月記」もその一作。
実写でやったら、特定の虎になってしまいますが、みんなが自分の「虎」を想像しながら、完全映像ができあがる・・・。

映画のような、舞台のような、だけどやっぱり、一気に本をバーッと読んだ感じ。文字を読んだだけでは気が付かなかった世界観や、どんな時代に書かれた作品なのか。書かれた時代にタイムトリップしてから物語の想像旅行にでかけます。

演劇プロデューサー・俳優・脚本・演出家の 中村ひろみさん を迎えてアフタートークも開催!「詩人はなぜ月に吠えるのか!?」

語り劇のあとは、群馬県、東京で脚本・演出、役者と幅広く活躍されております中村ひろみさん(撮影:平山利男)をお招きし「詩人はなぜ月に吠えるのか!?」というテーマで小河知夏劇場の脚本・演出、プロデュースの富田剛史との対談を開催!どんな話が飛び出すか、乞うご期待!

m(_ _)m小河知夏体調不良のため、本公演は中止いたします

2023年8月20日(日)14時~16時(受付開始は13時40分)
会場:前橋文学館
木戸銭:前売り3000円 当日3500円 (前売り完売の場合は販売はございません)
オンライン:2000円(この日の舞台録画をオンラインでご覧いただけます※公開翌日から2週間)
下の青い数字(残席数)をタッチしてお申込みください

予約カレンダー

予約リスト
山月記山月記(オンライン)
14:00注記14:00注記

事情により受付中止しています
m(_ _)m

お問い合わせはこちらからお願いいたします
080-4719-8960
info@ogawa-chinatsu.com

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