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土屋文明記念文学館『わらう!太宰治』にて「語り劇版 走れメロス」語りきりました!!

公演レポート

文学館で文豪の作品を「体感」できる語り劇

土屋文明記念文学館の企画展「わらう!太宰治」にて太宰治原作「語り劇版 走れメロス」を語りました!募集の定員100名のこのイベントに200名を超えるご応募をいただきました!(ありがとうございます!)フロアには全国からお客様が集まってくださいました!そして、群馬県の公式YouTubeにて同時配信!公演から4日現時点で合計600名を超えるお客様に観劇いただいております!ありがとうございます!!

語り劇は読み聞かせや朗読とは違います。どちらかというと落語に近い日本の新しい「話芸」です。小河知夏は元声優ですのでキャラクター分けが得意!全て一人で演じ分けて語ります。お客様はまるでメロスのすぐ側で一緒に走っている感覚を覚え、そして自分自身の人生と重ね合わせ感動で涙をこらえながら観劇してくださいました!「走れメロスってこんなに感動する作品だったのか?!!!」と観劇後、余韻に浸りながら目頭を熱くしてお客様が声をかけてくださいました。

太宰治が作品を活字に落とす前に、頭の中で想像した世界をそのまま体感できるのが「語り劇」です。映画のような、舞台のような、脳裏に物語が鮮明に映し出される感覚にお客様は大興奮でした!

大好きな作品だけど本を読んだときには拾え切れなかった感情が、語り劇によってありありと想像することができた!新しい感覚!すっごく面白い!

昔読んだことがあったけれど、こんなお話だったんだ!流石!名作!また本も読んでみたい!

オンラインでの参加でしたが画面から飛び出してきそうなほど大迫力!!感動が止まらなかった!高齢の母も一緒に観劇できて嬉しかった!

語り劇をきっかけに文学が身近に感じられた!また違う企画展も来てみたい!

たくさんご感想をいただきました!(ありがとうございます!!)

文学館の企画展との相乗効果で文豪の魅力と文学館の魅力がより伝わる

文学館の企画展は学芸員さんの着眼点で各地で素晴らしい企画展をされています。そこに「語り劇」が加わることで物語のもつ素晴らしさを最大限にお客様に体験していただくことができ、相乗効果で文豪の魅力、そして文学館の魅力がよりお客様に伝わります。語り劇とのコラボレーションによって、個の魅力から更に新たな価値が生み出されます。今回、同時配信されました群馬県の公式YouTubeをご覧いただけると分かりますが、小河知夏劇場では作品だけでなく文学館や企画展、そして文豪の魅力を最大限に発信していきます(2021年12月19日まで全編ノーカットでご覧いただけます!ぜひご覧ください!)

そして、地元の方だけでなく日本中から文学館にお客様が足を運んでいただけるように。そして県の魅力や地域の魅力も合わせてお客様にお伝えできるように尽力いたします。

小河知夏劇場の企画・演出・脚本も手掛けるトミタプロデュースの富田剛史により文学館が最高の劇場に変わります!これからも様々な場所でご一緒できるのが楽しみです。

12月公演は26日(日)太宰治が亡くなる前日に筑摩書房の古田さんを訪ね駆け込んだ、埼玉県大宮の旧宇治病院にて「語り劇版 メリイクリスマス」を語ります!年末のひととき、ご一緒できるのを楽しみにしております。詳細はこちらから↓

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