「かかあ天下」と渋沢栄一と富岡製糸場
私は群馬県生まれ。からっ風に頬を赤くしながら「上毛かるた」で育ちました!声優になるため上京して早20年。結婚し2児の母です。群馬県では「かかあ天下」という言葉がありますが、これは群馬の母ちゃんは「怖い」ではなく、群馬の母ちゃんは「働き者」という意味です。世界遺産の「富岡製糸場」が群馬県にあり養蚕場が盛んでした。そして、製糸場で働く女性を「うちのかかあは天下一」と夫が妻に褒めた言葉が由来です。
ちなみに富岡製糸場は大河ドラマでお馴染みの渋沢栄一が明治政府の官僚として官営模範製糸場の設立に尽力し、富岡製糸場の建設と初期経営に邁進したのが渋沢栄一の従兄弟の尾高惇忠です。
群馬弁は傍から聴くと喧嘩しているようにも聞こえるので、夫婦の会話を聴いていると「母ちゃん怖い」と思われたのかもしれません(笑)
群馬の女性は勝気で働き者でそしてとても心根の優しい女性が多いです!
FM群馬「かかあデンパ」からみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!10月22日(金)12時番組スタート!12時15分ごろから出演します!小河知夏劇場とは?語り劇とは?そして群馬県立土屋文明記念館企画展「わらう太宰治」で11月21日(日)14時~「語り劇版 走れメロス」の出演のご紹介をさせていただきます!すこ~し走れメロス語るかも?!ぜひ聴いてくださいね~
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