3月にオンラインで開催した「春祭り」皆が涙したこの春祭りを4月はリアル会場で開催いたしますっ!!あっという間に過ぎ去ってしまう春。出会いと別れの春。1年のうちで1番色鮮やかな春を一緒に過ごしましょう♪3月の公演の様子はこちらから↓
4/18(日)16時~浅草では、小朝さんや正蔵さんも巣立っていった落語会を開催している『江戸料理櫻田』さんで開催!140年前に建築された柱や欄間や建具を入れた建物は、大正・昭和ロマンの雰囲気でやすらぎと癒しを感じます。浅草寺・雷門も近く、スカイツリーも眺められます!
4/24(土)18時~川口では、人と人をつなぐ街の情報発信ブックカフェ『Antenna Books & Cafe ココシバ』本があり、美味しいコーヒーがあり、人が集まり、笑顔が生まれる。お店に入った途端、ワクワクがとまらないココシバ。地元の方はもちろん、遠方からもココシバさんの魅力に惹きつけられ集まってきます
絶景の桜を観に想像旅行へ
みなさんは今年桜を見に行きましたか?誰とどこで過ごしましたか?毎年くる桜の時節、毎年毎訪れるからこそ、その年によって場所も景色の見え方も違いますね。綺麗な花々が蕾をつけ、そして花開く。その景色を見ると何とも言えず心が躍りますね。その中でも「 桜 」の景色は格別です。春になるとこの景色を心待ちにしています。これは、日本人の性でしょうか。美しいだけでなく、どこか儚く切なさもある桜の風景を・・
そんな綺麗な桜の景色が、頭の中いっぱいに思い描かれる作品を、2021年の春にお届けします!
大切な「あの時」の時間も鮮明に想いだすかもしれません。
桜を見上げた時、そこには「 物語 」がある
1年に1度、桜の咲く頃、みなさんはどんな想い出を思い出しますか。家族と見上げた桜、好きな人と見上げた桜、哀しい出来事があった時に見上げた桜・・・桜の舞い方、散り方がこんなにも感情次第で見え方が違う花があるでしょうか・・・
私は、とても”哀しい時”に見上げた桜は白黒にみえました・・桜なのに・・散りゆく姿が切なくて切なくて、哀しくて哀しくて仕方がありませんでした・・
そして、とても”幸せな時”に見上げた桜は、何とも言えない鮮やかなピンク色で、青い空と、心地よい風に吹かれながら、世界がキラキラして見えました・・・
そう、桜を見上げた時、そこには「物語」があるのです。毎年、毎年訪れる春だからこそ、見上げた時の記憶が思い出されます。小河知夏劇場の「春祭り」で、あなたの想い出と一緒に「 想像旅行 」へでかけましょう!
小河知夏劇場「春祭り」お品書き 星新一 角田光代 作品も♡
ドレスコードはピンクです♪(洋服、小物、アクセサリー、お花。笑 なんでも良いので近くに置いてくださいね)
◆星新一「ボッコちゃん」(新潮文庫刊『ボッコちゃん』所収)
◆角田光代「名前」(双葉文庫『presentu」所収
ほか
ショートショートの神様、星新一さんの「ボッコちゃん」は、高度経済成長が始まった当初に書かれた作品ですが、「え?!今現在の話でしょ?」と思うくらい先見性のある作品です!
昔だったらただのおとぎ話かもしれませんが、もうずっと前から星さんにはこの世界が見えていたんですね!!星新一公式サイトはこちらから↓
そして、ボッコちゃんと言えば絶世の女型のロボット!絶世の美女って人によって脳裏に描く姿は違いますよね?クレオパトラ、マリーアントワネットのような歴史的人物を描く人もいれば、マリリンモンロー、オードリーヘップバーンのような世界的な美女。北川景子や沢尻エリカ、菅野美穂のような日本の女性を思い描く人も。
語り劇だからこそ、完全な映像として脳裏に描かれる絶世の美女ロボット「ボッコちゃん」
そして、八日目の蝉でも有名な角田光代さん著「名前」
皆さんは自分の名前の由来を知っていますか?私は夏生まれなので「ちなつ」」ですが、千夏ではなく、知夏と書きます。それは、私の祖母がチカだったので、チカとも読めるように知夏とい漢字にしたそうです。私の母は初子。初めて産まれた子だから初子だそうです。「安易な名前よね~笑」と母は私に言ったけれど、角田さんの「名前」の作品を読んだときに、私の祖父母もこんな気持ちで名付けたのではないかなと思いました。生まれて初めての贈り物が「名前」です。みなさんも、自分の名前の由来、そして子どもにつけた名前の由来、そして、自分を生んでくれたお母さまのことを思い出しながら聴いていただきたいです。
そして、最後の作品は・・
当日までのお楽しみに♡
ご予約はこちらから
◎日時:
4月18日(日)16時~18時 浅草「櫻田」
4月24日(土)18時~20時 川口「ココシバ」
※20分前に開場いたします(余裕をもってお越しください)
◎木戸銭:税込2000円(※事前支払い)
◎アクセス 会場への行き方はこちらをご覧ください
浅草「櫻田」
川口「ココシバ」
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