脚本・演出:富田剛史の制作ノート
中島敦「山月記」と葛飾北斎の「月見る虎図」
小河知夏劇場の脚本・演出を担当する、トミタプロデュースの富田剛史です。 2023年8月20日、群馬県の前橋文学館で小河知夏劇場の新作語り劇「山月記」を上演します。この作品を制作するにあたり、僕が大好きな絵のひとつ葛飾北斎の「月見る虎図」がとてもインスピレーションを与えてくれました。今回はその話を書き留めておきます。 あなたならこの小説に「山月記」というタイト…→【記事を読む!!】
日本語で「星の王子さま」を語る上で大切なポイントは、自分や相手の呼び方と年齢想定にある
サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」を【語り劇】脚本に 文学ライブ 語り劇!小河知夏劇場 脚本・演出担当の富田剛史です。作品の脚色や演出について、(ややネタバレもありますが…)制作者の見方や思いを綴っている「制作ノート」、今回は、ファンタジー文学の傑作、「星の王子さま」。原題:Le Petit Prince(英:The Little Prince)。今後…→【記事を読む!!】
「杜子春」芥川龍之介は、インド映画の超大作のように語る!?
芥川龍之介の「杜子春」は、インド映画の超大作スペクタクルだと思って取り組む【文学ライブ 語り劇】 文学ライブ 語り劇!小河知夏劇場 脚本・演出担当の富田剛史です。小河知夏劇場で「語り劇」にする作品の脚色や演出について、(ややネタバレもありますが…)制作者の見方や思いを「制作ノート」として綴っていこうと思います。今後、朗読でも演劇でも映像でも…何かでこの作品に…→【記事を読む!!】